鹿児島県の伊藤祐一郎知事が女性がサインコサインタンジェントなんつー三角関数なんか学んで何になる」と発言して炎上しているが、これは「女性が」という部分が問題であり、女性差別であると炎上しているわけだ。
この発言も「女性が」の部分をはぶいていれば、ここまで炎上はしなかったと思われる。勉強というものは、実生活に役立つからするものではなく、数学的思考法などを学ぶコト自体に意味があるわけだ、と言われているが、ぶっちゃけ三角関数が実生活で役だった!と思っている人はかなり少ないと思われる。
というわけで、三角関数を駆使して、階段の上をのぼる女性のパンチラを楽しむ方法というブログがかつてあって、話題になったのでご紹介。
ざっくりと抜粋すると下記の数値をまず求める必要がある。
s:スカートの長さ
s':スカートの後ろ幅
m:股下の長さ
t:身長
e:目線の位置(頭から目までの長さ)
h:階段の高さ
d:階段の幅
この数値を以下の方程式に代入し、nの値を求める。
s/s' < (hn+m-(t-e))/dn
nの数値は階段の段数だ。nが13.6なんていう数値になった時は14段目となり、女性より14段下に入ればパンチラが見られる、という仕組みだ。
作者はパンチラ判定プログラム「かいだん君」なるプログラムまで作って、数値を代入すればOKという状態にしていたが、現在ではこのプログラムは消滅しているようだ・・・残念。
というわけで、三角関数も実生活に活かせるよ、という話だが、やっぱり不要とも言える。だって、こういう専門家がプログラムまで作ってくれればいいんだもんな。